東京電力の電気引越し手続き完全ガイド

電気が消えている天井照明

東京電力は、東京都をはじめとする関東圏(群馬県・栃木県・茨城県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県)、および静岡県の富士川以東部が管轄地域の電力会社。

この範囲内で引越しする場合は東京電力で引越しの手続き、管轄外に引越しする場合、該当の電力会社で手続きをする。

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電気の使用開始・使用停止手続き

電気が点いている天井照明

電気が点いている天井照明

まず、現在の住まいの電気を使用停止して、引越し先の電気の使用開始手続きをしなければならない。
電話やインターネットもしくはFAXで手続き可能で、管轄内の引越しなら、開始と停止を同時に手続きできる。

インターネットの場合、約1カ月先まで手続き可能なので、引越しの2週間前には手続きを済ませておくと安心。
遅くとも2営業日前までに手続きしないと引越し先で電気が使えない。

インターネットの手続きは、一般的な個人情報に加えて「お客様番号」と「引越し先の住所」、「引越し予定日」を入力する必要がある。
毎月届く「電気使用量のお知らせ(検針票)」を手元に準備したり、事前に照合しておいて、手続きをはじめるといい。
検針票が見つからない場合、電話で連絡すると問い合わせられる。

また、インターネット手続きの注意点として、意識せず、引越し日を「使用停止日」にすると、現在の住まいで、引越し当日に電気が使えなくなってしまう。
荷物が積み終わってしまえば、現在の住まいで電気をつかうシーンはあまりないが、冷蔵庫や掃除機、ドライヤーなど、引越し当日でも電気をつかう場面はあるので、使用停止は「引越しの翌日」、使用開始は「引越し当日」を指定しておいたほうがいい。

電力自由化で電力会社を切り替える場合

電力自由化によって、2016年から電力会社を自由に選べるようになり、引越しのタイミングは、電力会社を見直すいい機会。手続きを効率的に済ませて、じっくり考えたい。

引越し一括見積りサイトのように、物件の特徴と希望する電力会社を入力すると、電気代の目安を教えてくれる電力比較サイトがあるので、東京電力から変える気がなくても一度試算しておくと参考になる。

ただし、電力自由化を受けて電力会社を変更する世帯は、2017年現在まだ数%にとどまるというデータがあり、まだ一般的とはいえない。
2020年4月に発電と送電を分ける(発送分離)が予定されていて、電力会社間のバランスが現在と大きく変わる可能性もある。

電力会社は変更せず、東京電力の別のプランに切り替える選択肢もあるので、時間がゆるす限り、いろんなパターンを検討したい。

もし、電力会社を変更する場合、管轄外に引越しする場合と同様に、使用停止の手続きだけ東京電力で行い、使用開始の手続きは新たな電力会社で行う。

引越し当日の電気の使用停止・使用開始

ブレーカーの操作盤

ブレーカーの操作盤

引越し当日、引越し業者による荷物の積み込みが終わって、引越し先に向かうときにブレーカーを下げる。
電気メーターは、取り外さず、そのままにしておいて問題ない。

引越し先に到着したら、まず、最優先でブレーカーをさがしたほうがいい。
引越し当日は、さまざまなことに対応しなければならず、バタバタするが、外が暗くなってきて電気が点いていないと引越し業者の作業に支障がでてしまう。

ブレーカーを見つけたら、以下の手順でブレーカーを操作する。

  1. アンペアブレーカーのスイッチを「入」にする。
  2. 漏電遮断機のスイッチを「入」にする。
  3. 配線遮断機のスイッチを「入」にする。
  4. (安全器がある場合は)蓋を閉める。

電気の使用開始手続きをした上で、上記の操作をして、電気が点かない場合、東京電力のカスタマーセンターに電話をしたほうがいい。

電気料金の精算

電気の使用停止後、約2週間で引越し前の住まいの電気料金が精算される。
電気料金は通常1カ月に1回の検針に基づいて請求が行われるが、前回の検針日から1カ月が経過していない場合「日割り」で計算される。

通常と違うタイミングで引き落としが行われるので、口座の残額がなくなっていないか、念のため確認しておきたい。