東京ガスは、関東地方の1都6県に都市ガスを供給するガス会社。
ただし、どの都・県も全域が供給エリアではありません。
東京ガスの都市ガス供給エリアにアクセスして、現在のお住まいと引っ越し先が供給エリアか、調べてから手続きをはじめましょう。
最短、翌日にガスの閉栓・開栓作業が可能ですが、余裕をもって引っ越しの1週間前までに手続きを済ませましょう。
また、2016年に電力自由化が解禁され、東京ガスは、電力の供給も行っています。
東京電力ではなく、東京ガスで電気を利用している場合、ガスと電気、両方の手続きを一度に済ませられます。
東京ガスの停止・開始手続き方法
東京ガスの引っ越しは、インターネットか電話で手続きします。
現在のお住まいと引っ越し先、両方で東京ガスを利用する場合、停止・開始をまとめて手続きが可能です。
どちらか一方だけで東京ガスを利用する場合、停止と開始、いずれかの手続きだけ行います。
インターネットでガス引っ越し手続き

インターネットの手続きは、東京ガス 引っ越しのお手続きから行います。
ページ内の「引っ越し手続きナビ」を利用すると、2・3問のかんたんな質問に回答するだけで、必要な手続きページに案内してもらえて便利です。
手続きにあたり、検針票(ご使用量のお知らせ)に記載の「お客さま番号」が必要なので、手元に準備してはじめましょう。
お客さま番号が分からない場合、お客さま番号照会にアクセスして、住所・契約者氏名・支払いに使用中の口座もしくはクレジットカード番号の下4ケタを入力すると、調べられます。
ガスの停止手続きは、お客さま番号に加え、ガスを止める住所・契約者氏名・当日の立会いについて・最後の月のガス料金精算方法・ガスを止める日時を入力します。
ガスの開始手続きは、ガスを開ける場所の住所・契約者氏名・電話番号・ガスを開ける日時・当日の立会いについて・ガス料金の口座振替・当日の点火確認についてを入力します。
引っ越し当日、お風呂を使用することを考えると、ガスを止める日は「引っ越し翌日」、ガスを開ける日は「引っ越し当日」にしておくのが安心です。
申し込みが完了すると、申し込み内容の照会や取消が行えるようになります。
電話でガス引っ越し手続き

電話で手続きする場合、東京ガスお客さまセンターに電話します。
受付時間は、月曜〜土曜は9:00〜19:00まで、日曜・祝日は9:00〜17:00まで、休日も営業しています。
日曜・祝日と平日の朝9:00〜10:00と引っ越しシーズンの3月中旬〜4月上旬は、電話が混雑してつながりにくいので、なるべく避けましょう。
検針票と引っ越し先の住所を手元に準備してから電話すると、スムーズに進められます。
- 東京ガスお客さまセンターの連絡先
- 東京ガスお客さまセンター電話番号(ナビダイヤル):0570-002211
- 東京ガスお客さまセンター電話番号(海外・IP電話):03-3344-9100
ガスの閉栓・開栓作業の立会い
電気の引っ越しや水道の引っ越しと異なり、ガスの開栓は、原則立会いが必要です。
出張費はかからず、無料で訪問してもらえます。
立会いの際、開栓後の点火確認と、係員によるガスを安全に使用するための説明が行われます。
作業希望時間は、9:00〜12:00、13:00〜15:00、15:00〜17:00、17:00〜19:00、4つの時間帯を選べます。
ただし、17:00〜19:00は、日曜・祝日の場合、指定できません。
旧居の建物がオートロックで、ガスメーターがある場所まで自由に立ち入れない場合、閉栓も立会わなければなりません。