東京都水道局は、東京23区と多摩地区26市町が管轄地域の水道局。
東京都内のうち、武蔵野市・昭島市・羽村市・檜原村は管轄外です。
現在のお住まいか、引っ越し先に管轄地域が含まれる場合、引っ越しの3~4日前までに東京都水道局に連絡して、水道の使用中止・開始手続きをしましょう。
東京都水道局の使用開始・中止手続き方法
東京都水道局の引っ越し手続きは、インターネット・電話・FAX、3種類の方法があります。
東京都水道局の管轄地域内で引っ越しする場合、中止と開始を同時に申し込みでき、契約中の口座振り替え・クレジットカード払いをそのまま継続できます。
管轄地域外に引っ越す場合は中止手続きのみ、管轄地域外から引っ越してくる場合は開始手続きのみ行います。
インターネットで水道引っ越し手続き
インターネットで手続きする場合、東京都水道局 インターネットでのお申込みにアクセスして行います。
使用中止は手続き当日の3日〜1カ月先まで、使用開始は1カ月先まで手続きできます。
パソコンでもスマートフォンでも24時間申込みが可能なので、お客さまセンターの受付時間内に電話できない場合、インターネットで手続きしましょう。
ただし、インターネットで手続きする場合、検針票や領収書に記載の「お客さま番号」を必ず入力しなければなりません。
お客さま番号が分からない場合、お客さまセンターに電話しましょう。
電話で水道引っ越し手続き
電話での手続きは、東京都水道局の「お客さまセンター」に電話して行います。
東京23区のお客さまセンターは03-5326-1100、多摩地区のお客さまセンターは0570-091-100(または042-548-5100)、電話番号が異なります。
受付時間は月曜〜土曜の8:30~20:00まで、日曜・祝日は電話受付をしていません。
電話が混雑する平日18時以降と土曜日は、なるべく避けて電話するのがよいでしょう。
検針票と引っ越し先の住所を手元に準備して、使用中止日と使用開始日を決めてから電話すると、二度手間になりません。
引っ越し当日、洗濯やお風呂で水道を使う可能性があるため、使用中止日は「引っ越し翌日」、使用開始日は「引っ越し当日」にすると安心です。
- 東京都水道局の電話番号
- 東京23区お客さまセンター電話番号:03-5326-1100
- 多摩地区お客さまセンター電話番号:0570-091-100(もしくは042-548-5100)
FAXで水道引っ越し手続き
FAXによる手続きは、東京都水道局 23区お客さまセンターか、東京都水道局 多摩お客さまセンターのページ下部から「中止届出書」と「開始申込書」のPDFにアクセスして行います。
PDFをパソコン上で編集でき、編集が完了したら印刷してFAXを送信します。
水道使用中止届は、届出日・水道使用場所・名前・水道を中止する日・料金支払い方法・移転先・料金請求先または口座振替済のお知らせ送付先を記入します。
水道開始申込書は、届出日・水道使用場所・名前・使用開始日・使用用途・料金支払い方法・料金請求先または口座振替済のお知らせ送付先を記入します。
立ち会いは、使用中止・使用開始いずれも原則必要ありません。
FAXの送付期限は、開始・停止の3営業日(日曜・祝日をのぞく)前までなので注意しましょう。
- 東京都水道局のFAX番号
- 東京23区お客さまセンターFAX番号:03-3344-2531
- 多摩地区お客さまセンターFAX番号:042-548-5115
水道料金の精算
現在のお住まいの水道料金は、使用中止日までの料金が日割り計算されます。
口座振り替えやクレジットカード払いの場合、自動で引き落とされますが、事前予約すると、引っ越し当日に東京都水道局の係員に現地まで来て検針してもらい、その場で現金で支払ったり、水道局から請求書を送付してもらえます。
東京都水道局は、民営の東京電力や東京ガスとちがい公営ですが、土日でも精算可能です。
引っ越し先で水道から水が出ない場合
使用開始の手続きが済んでいるのに水道から水が出ない場合、水道メーター付近のバルブが閉まっていることがあります。
バルブが閉まっている場合、反時計まわりにバルブを90度まわすと、水が出るようになります。