引っ越しは、依頼する引っ越し業者だけでなく、時期・曜日・時間・六曜など、さまざまな要素で料金が変わります。
難しい方程式ではなく、混んでいる繁忙期に高く、空いている閑散期に安いという、単純な理由です。
スケジュール調整が可能なら、すこしでも料金が安いタイミングで引っ越しできないか、検討しましょう。
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引っ越しが安い時期
引っ越しは、入学・就職・転職が集中する3月中旬から4月中旬が繁忙期。料金が最も高いタイミングです。
閑散期の2倍の金額になることもめずらしくありません。
夏休み・冬休みなど長期の休み中も引っ越しが多く、料金が割高です。
反対に長期の休み中を除く5月〜2月が、料金が安いおすすめの時期です。
引っ越しが安い曜日
多くの会社が休日の土曜日・日曜日は料金が高く、次いで連休にしやすい金曜日・月曜日の料金が割高です。
日曜日に片付けができる土曜日は、特に混み合います。
平日の火曜日・水曜日・木曜日は料金が安いことに加え、在宅している家庭が少ないので、引っ越し作業の騒音など、ご近所への迷惑を最低限で済ませられます。
引っ越しが安い時間
引っ越しは、午前便と午後便(フリー便)の大きく2種類あり、午前便が料金が高く、午後便(フリー便)が料金が安いです。
ただし、午後便(フリー便)は作業開始時間が正確に分からないデメリットがあり、待ち時間を含めた拘束時間が長くなりがちです。
引っ越し予定日に丸一日予定がない場合、午後便(フリー便)を検討してみましょう。
引っ越しが安い六曜
イメージのとおり、大安の日は引っ越し料金が高く、仏滅や赤口の日は料金が安いです。
誰もが六曜を気にするわけではありませんが、あえて縁起の悪い仏滅や赤口を選ぶ人が少なく、特にお年寄りが大安にこだわる傾向があります。
- 引っ越し当日の六曜の意味
- 大安:大いに安しを意味し、どの時間に引っ越すのも吉。
- 友引:何事も引き分けになる日で、夕方が大吉、朝が吉、昼が凶。
- 先勝:先んずれば勝つを意味し、午前中に引っ越すと吉、14:00〜18:00に引っ越すと凶。
- 先負:先んずれば負けるを意味し、午後に引っ越すと吉、午前に引っ越すと凶。
- 赤口:刃物と火の元に気をつけなればならない日で、11:00〜13:00に引っ越すと吉、それ以外は凶。
- 仏滅:大凶の日で、どの時間に引っ越すのも凶。