引っ越し後、運転免許証の住所変更手続きが必要です。
電気・水道・ガスなど、ライフラインの手続きとちがい、すぐに問題は発生せず、決まった期限はありませんが、忘れずに手続きを済ませましょう。
運転免許証を住所変更しないと「運転免許証更新のお知らせ」のはがきが届かなくなってしまったり、運転免許証を身分証明書としてつかう場合に住所の記載が異なるなど、不都合が生じます。
東京都内における運転免許証の住所変更について、手続きの場所や必要書類など手順を説明します。
運転免許証の住所変更ができる場所
運転免許証の住所変更は、東京都内の全警察署・運転免許更新センター・運転免許試験場、3種類の場所で手続きできます。
どの場所も共通して、平日は8:30〜17:15まで受け付けしていて、土曜・祝日・12月29日〜1月3日は休業日です。
運転免許試験場だけ日曜の8:30〜12:00と13:00〜17:15に手続きできるため、平日に手続きできない場合、鮫洲・江東・府中、3カ所いずれかの運転免許試験場で、手続きしましょう。
警察署の交通課・車庫証明窓口で、車庫証明の引っ越し手続きができ、同時に済ませると二度手間になりません。
- 運転免許証の住所変更に関する問い合わせ先
- 鮫洲運転免許試験場 電話番号:03-3474-1374
- 江東運転免許試験場 電話番号:03-3699-1151
- 府中運転免許試験場 電話番号:042-362-3591
- 警視庁 運転免許本部 免許管理第一係 電話番号:03-6717-3137
運転免許証の住所変更手続きに必要な書類
運転免許証の住所変更には「運転免許証」と「引っ越し先の住所が記載されている書類」の2点が必要です。
引っ越し先の住所が記載されている書類は、住民票・マイナンバーカード・健康保険証など、公的な機関で発行された書類が利用できます。
代理人が申請する場合「申請する運転免許証」に加え「申請する運転免許証の本人と代理人が併記されている住民票」と「代理人の本人確認書類」が必要です。
本人と代理人が併記されている住民票が必要なため、同居していないと代理申請できません。
必要書類を持参し、提出場所で配布している運転免許証記載事項変更届を記入して窓口に提出すると、手続き完了です。
次回の免許更新まで、運転免許証の裏面に引っ越し先の住所が記載されます。
運転免許証の住所変更にかかる料金
免許更新と異なり、引っ越しで住所変更する場合の「記載事項変更手続き」は手数料無料です。
料金はかかりません。